なんでも聞いてね。

きおくは、のうの中でどうやって保存されているの?

きおくは、のうの中にある何十億もの細胞どうしがつくる、とくべつなつながりの中に保存されます。

わたしたちの脳は、ニューロンという小さな細胞でできています。何かを経験すると、そのニューロンどうしが信号を送りあって、つながりができます。何かを思い出すとき、脳はそのつながりをもう一度よみがえらせているのです。

きおくの中には、すぐに消えてしまうものもあります。脳がそれをあまり大事だと思わないからです。でも、何度も思い出したり、そのときにとても強い気もちを感じたりすると、つながりはもっと強くなり、きおくは長く残ります。だから、うれしかったことやこわかったことは、長く覚えていることが多いのです。

脳には海馬(かいば)という、とくべつな場所があります。新しいきおくは、まずここで少しのあいだ待ってから、脳の他の場所に運ばれて、長く保存されます。本をまず机の上に置いてから、あとで本だなにしまうのと、よくにています。

かんたんまとめ

  • わたしたちの脳には何十億ものニューロンがあります。
  • きおくは、ニューロンどうしのつながりの中に保存されます。
  • 海馬は、新しいきおくが最初に保存される脳の場所です。
  • 強い気もちといっしょに経験したことは、思い出しやすくなります。
  • あまり使われないつながりは弱くなり、忘れられることがあります。
  • 何かを何度も思い出すと、そのきおくは強くなります。

おぼえているか、たしかめよう

3問 — どれも上のまとめから出ています。点数はつかないし、まちがっても大丈夫。

1. きおくは脳のどこに保存されるの?

2. 新しいきおくは、最初にどこに保存されるの?

3. どんなきおくが思い出しやすいの?

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