なんでも聞いてね。

船はどうしてしずまないの?

船は重さのわりにとても大きな場所をとっていて、水をおしのけて自分の場所をつくっているので、しずまないよ。

船が水に入ると、水をよこにおしのける。おしのけられた水は、船を上にむかっておし返す。これを「うきあがる力」というよ。船がおしのける水が多いほど、うきあがる力は強くなるんだ。

船の中は空っぽに作られているよ、ちょうどおわんみたいにね。中が空っぽだから、重さのわりにとても大きな体積をしめる。だからたくさんの水をおしのけて、強いうきあがる力をもらうんだ。同じ鉄でできた玉を水に入れたら、小さくてぎっしりつまっているから水を少ししかおしのけず、すぐしずんでしまうよ。

小さなくぎはしずむのに、大きな船はしずまない。その理由は形と空っぽの場所であって、重さではないんだ。船は自分がしずめた分だけ水をおしのけるから、自分の重さと同じ分のうきあがる力をもらって、バランスをとってうくんだよ。

もし船の中に水が入ってきたら、重さがふえて、中の空っぽの場所がなくなってしまう。うきあがる力が足りなくなって、船はしずんでしまうかもしれない。だから船の体はじょうぶで、水に強く作られているんだ。

かんたんまとめ

  • 水は、入ってきたものをなんでも上へおしあげる。これを「うきあがる力」というよ。
  • 船は中が空っぽに作られているから、重さのわりに大きな場所をとるよ。
  • 大きな場所をとるものほど、たくさんの水をおしのけて、強いうきあがる力をもらうよ。
  • 船は自分の重さと同じ分の水をおしのければ、水の中でバランスをとってうくよ。
  • 船の中に水が入ると、重さがふえてしずんでしまうことがあるよ。
  • アルキメデスは、うきあがる力を見つけた科学者だよ。

おぼえているか、たしかめよう

4問 — どれも上のまとめから出ています。点数はつかないし、まちがっても大丈夫。

1. 水に入ったものを上へおしあげる力を何という?

2. 船はどうして大きな場所をとるの?

3. うきあがる力を見つけたのはだれ?

4. 船の中に水が入るとどうなる?

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